ニキビ跡でお悩みの方はたくさんいます。そこで、おすすめなのがレーザー治療です。
塗り薬で対応していく方法もありますが、やはり1番効果的にニキビ跡を消すとしたらレーザーを使って根本的に治していく方法です。美容皮膚科や美容外科クリニックなどで治療を受けることができますので、まずは気軽にカウンセリングしてみると良いでしょう。
ニキビ跡の状態によって、レーザーを使い分ける事ができますし、それによってベストな肌の状態をつくってもらうことができます。
似ているけれど違うもの?ニキビと紛瘤の違い
ニキビかと思っていたら、実は紛瘤(アテローム)だったということが少なくありません。これは垢や皮脂などの塊なのですが、本来は皮膚から剥げ落ちるはずの垢や皮脂が皮膚の下にできた袋の中にたまってしまい、腫瘍化した状態となっています。ニキビのように表面から顔を出しているのは実は紛瘤の一部分だけで、皮膚の下にはびっくりするほど大きな塊となってしまっていることも少なくありません。
なぜこのような腫瘍ができてしまうのかについてはいまだに解明されておらず、老若男女問わず誰でも発生する可能性があります。ニキビとの見分け方は、まず大きさです。ニキビは大きくても数ミリですので、それ以上の大きさであれば粉瘤である可能性があります。
また、真ん中のあたりに小さな黒い点(開口部)があるかどうかも見分ける方法として有効です。紛瘤には必ずこの黒い点があります。少し嫌な臭いがするという特徴もあります。これは赤や皮脂などの老廃物が臭うからです。
紛瘤は自分で治療することはできず、病院での治療が必須です。切開して袋ごと取り除くことになります。ニキビの治療については、症状にあった治療法を試されます。基本は外用薬ですが、炎症が酷い場合は抗生物質などの内服薬が処方されることもあります。
ニキビの治し方にも個人差がある
同時に、飲み薬なども処方されることがありますが、体の内側からもキレイにしていくことで、肌の状態はとてもよくなっていきます。
ニキビ跡を治すのには、保険は適用とならないのですが、エステサロンなどでの施術とは異なり、根本的な治療になりますのでとてもきれいになります。満足度も非常に高いですし、試してみる価値があります。悩んでいる方は、まず医師に相談してみると良いでしょう。