男性は女性よりも汗をかくひとが多いため、
夏になると背中にきびが出来やすくなります。
背中にきびを早く治そうとして、
お風呂に入ったときにごしごしと強くこすって
洗うような人もいますが、摩擦の刺激で余計に
悪化する可能性があるので、洗うときは
にきび専用ボディソープなどを使って
柔らかいタオルで優しく洗うようにしましょう。
お風呂上りは、肌から水分が急速に失われていきますから、
にきび専用ローションなどを塗り、保湿ケアをしなくてはなりません。
またビタミンBやCが入った食べ物やサプリを摂取すれば、
体の中からにきびケアをすることが出来ますし、
それ以外にも魚や野菜、肉などをバランスよく
口にすることが大切です。
お酒やたばこ、睡眠不足なども背中にきびを
悪化させる原因になりますから、普段の生活習慣を
見直し、ストレスも出来るだけためないようにしてください。
それでだめなら皮膚科に行けば、
お医者さんがその人に合った治療をしてくれるので、
任せるようにしましょう。
寝不足は肌荒れに大きく影響!睡眠をしっかりとって美肌へ
寝不足と肌荒れという一見するとなんら関係もないように感じる2つの事柄に
実は大きなつながりがあることをご存知の方は多くても、そのメカニズムに
ついて詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。
そもそも睡眠には浅い睡眠であるレム睡眠と深い睡眠であるノンレム睡眠が
交互におこるといわれていますが、脳が休んでいるノンレム睡眠時には
成長ホルモンも多く分泌されておりそれが皮膚細胞の修復に多いの役立って
いるのです。
そしてその成長ホルモンの分泌量が急増するのが眠り始めてから3~4時間
くらい経過した頃なのです。
ところがさまざまな事情で寝不足になるとホルモンの分泌量が減って
しまうために、睡眠時に十分な皮膚細胞の修復が不可能になります。
そのため睡眠時間が十分でなかったり良質の睡眠が取れない状態である
などの寝不足が重なると、ホルモンの分泌量が急増するといわれる肌の
ゴールデンタイムを熟睡の状態で迎えられないために肌荒れがおこって
しまうのです。
つまり起きているときに肌が受けたさまざまなストレスを私たちは睡眠時に
修復していたものが妨げられることによって、ターンオーバーなどの乱れにも
つながってしまうというわけなのです。